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2016.10.02 Sunday

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    日本と海外で働いてみて感じた「働くこと」の違い

    2016.09.19 Monday

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      カンボジアでのアディッショナルタイムを終えて
      次の戦いの地である福岡に戻ってきました。

       

      いろいろなことが急に決まってバタバタしていたのですが、
      ここで一度振り返ってみたいと思います。

       

      カンボジアでは本当にたくさんの経験をさせてもらい、
      いろいろなことを考えた2年2カ月だったので、
      書きたいことはたくさんありますが、
      まずここでは「働くこと」について書きたいと思います。

      東京で7年間、カンボジアでおよそ2年間、
      そして福岡に戻って3週間の間働いて感じたのは、
      「働くこと」は航海に出ることだと
      例えるとわかりやすいということです。

       

      そうすると会社は船ということになります。

       

      みなさんは今どんな船に乗っていますか?

       

      フリーランスの人は一人でボートを漕いで
      船の管理も全て自分一人で行っているかも知れません。
      ときに大きな船が作る波に煽られ、
      ときに大きな船の後ろに隠れて逆風を避けたりしながら
      必死に目的地に向かっていることでしょう。。

       

      ベンチャー企業で働いている人は、
      高速船で目的地に向かってみんなが一つになって
      邁進していることでしょう。
      社員=乗組員もどんどん増えていくので
      それに合わせた適切な船のバージョンアップが
      大事になってきます。
      ベンチャーの強みであるスピードを活かした
      航行が鍵になってきます。

       

      社員が数万人もいるような大企業で働いている人は、
      誰もが憧れる立派な豪華客船を誇りに思っていることでしょう。
      大きすぎるが故に、見えないことも多く、
      船上の華やかさばかりに気をつかっていると
      船の本質である安全運航と本当に目的地に向かっているか
      ということが曖昧になっているケースもあるかも知れません。
      昨今のように一人の社員が開けた穴=不祥事で
      沈没することもありますが、
      できるだけ遠くに辿り着く=大きな目標を達成するには
      やはり船の規模も必要です。

       

      次に海=経済状況の様子を見てみましょう。

       

      日本の海は局面では激しい波も見られるものの
      海全体で見れば波は緩やかで目の前に大海原が
      広がっているような感じでしょうか。

       

      カンボジアの海は海ではありません。
      激流の川という表現の方がぴったり来ます。
      毎日予想外の障害物が流れてきますが、
      その全てに対応する余力がないケースが多いので、
      障害物が本当に自分の船にぶつかるのかどうか、
      ぶつかったときの影響度を考えて、対応の要否と
      その内容を判断し、実行する必要があります。

       

      環境が人を育てると言いますが、
      この環境の違いが国民性を作る一つの要素に
      なっていると考えます。

       

      例えば多くのカンボジア人は小さな船で激流の中、
      航行を続けています。小さな船が故にみんなが
      船が前に進む仕組みを経験的に理解している一方、
      沈没しないことで精一杯だったり、目的地が近く
      なる傾向があります。また、激流の中で大きくて
      頑丈な船を築くことができれば安定し航海を
      続けることができます。余波を受ける小さな船に
      とっては大変な環境ですが・・・。

       

      日本の船に乗るとその船が大き過ぎるが故に、
      役割を分担する必要があります。
      もし船上部の装飾だけを長年続けていると、
      船を航行すること=装飾することという
      考えになってしまうかも知れません。
      あくまでも本質はいつどこに辿り着くか
      ということ。余裕があればどんな感じで
      航行するかということにもこだわってみて
      いいのではないでしょうか。

       

      この例えを用いて気がついたこと。
      それはカンボジアで船から落ちれば死に直結しますが、
      日本で船に落ちても日本政府丸が助けてくれたり、
      他の船に乗り換えることが比較的簡単だということです。
      ただこれまでよりカッコイイ船に乗り換える
      難易度は高いですが。。。

       

      私は新卒で船員700人くらいの高速船に乗り込み、
      船員2,500人くらいのときにその船を下りて、
      カンボジアの激流を航行する小さな船に乗り込みました。
      案の定、半年後には沈没しましたが、いろいろあって
      激流の中でさらに2年間を過ごし、
      この8月から日本で新しい船に乗船しました。

       

      その船には船首にカッコいいエンブレムが着いていて
      世間一般の同じ規模の会社に比べれば断然注目されています。
      乗組員一人ひとりの個性も豊かなので、
      みんなが同じ方向に向かって進むのか、
      それぞれの方向に向かって進んでしまうのかで
      船のスピードは全く違ってくると思います。


      まだ新しい試合が始まったばかりですが、
      より良いアディッショナルタイムを過ごせるよう
      ハードワークしたいと思います。

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